「素材」には意味がある。「曲げわっぱ」が木製である理由

「素材」には意味がある。「曲げわっぱ」が木製である理由

手で持つ道具は色々あるけれど、大体把手は木で出来ているものが多い。いわゆる「グリップ」という奴だ。万年筆だと、あまり木の軸は見掛けないし、あってもやたら高価だったりするのは、多分、加工が難しいからで、その代わり、万年筆の軸に適した素材として、エボナイトやセルロイドが良いとされる。それは、使っている内に形が指に馴染むからなのだけど、包丁の柄とか拳銃のグリップなどが木製なのも、同じ理由だと思われる。ボールペンなどではグリップ部分だけが木で出来ているものがあるし、ドアの把手とか、カメラのグリップなんかも、良い奴は木製だったりする。もっと柔らかさが要求されるカバンの把手は、布製だったり革製だったり。一方で、工具類はフルに金属だったり。

その素材が使われる意味とは…

そこに、その素材が使われるというのには、大体意味があって、単にカッコいいからとか、何かカントリーっぽいから、みたいな感じで木の素材が選ばれている場合、使ってみてビックリなんてことは良くある。100均で買った木の器は、食品を入れるなと書かれていたりして、では何に使えば良いのかと途方に暮れたことがある人は正直に手を上げるように。ともあれ、機能と同じくらい、素材が持つムードというのも重要だし、素材が要求するデザインだってある。木の器や木のカトラリーは、何となくカントリーライフの匂いがするし、樹脂製のカップはカフェっぽかったり、金属の盃は高級日本酒を飲ませる店みたいだったりするものだ。

そう考えた時に、ちょっと面白いのは、最近若い人にも人気があるという(本当かどうかは知らない、編集者から聞いただけだから)「曲げわっぱ」である。民芸品と言ってもいいし、実用品でもあるし、新潟辺りだと「わっぱ飯」が名物だったりもする、特長を一口で言えば、「ご飯を入れるのに凄く適した箱」だ。だから、弁当箱にとても向いていて、最近の会社には自作の弁当を持って行くブームの中で見直されている、ということらしい。

曲げわっぱ、なぜ若者にウケている?

曲げわっぱ、なぜ若者にウケている?

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