なぜ我々は「ブランド信仰」をやめたのか?

なぜ我々は「ブランド信仰」をやめたのか?

ブランド信仰という言葉を聞かなくなって久しい。それは、お金がないとかそういうことではなくて、多分、情報が行き届くようになったということなのだと思う。

消えゆく「ブランド信仰」

消えゆく「ブランド信仰」

何故、有名ブランドの製品に人気があったのかというと、それは製品への信頼があるからだ。だから、どれを選んでも、それほど差が感じられないような場合、有名ブランドの製品であれば、少なくともハズレを掴む事はない。価格が多少高くても、それは品質への信用の証になる。

機能に差がなければ品質でグレードが決まる。ならば、信用が在るブランドのものを買っておけば間違いない、という考え方は理屈が通っている。エルメスが時代を超えて人気なのは、革製品メーカーとしての信用と製品の品質が見合っているからだし、その信用が続けば、お客さんも離れない。

ただ、現在、情報はインターネットなどによって隅々まで行き渡り、例えばバッグを買うにしても、かなり細かいところまで製品を比べる事ができるようになってきた。また、メーカーサイドも、製品それぞれに個性がある事を広く伝えられるようになった。海外製品を海外から個人が直接買うのも簡単になった。

そうなると、ブランドの信用に頼ることなく、自分が好きなもの、自分が必要とするものを選ぶ事ができるようになる。有名ブランドの製品も、国産の小さなデザイン事務所が作った製品も、同列に並べて選べるようになったわけで、その上で、「ここは有名ブランドのものを選ぼう」という時もあれば、「ここは、この小さなメーカーのものが好きだ」という時もある。

ブランドそのものの質が下がったのではなく、ブランド品もまた選択肢の一つになったということだ。だから「ブランド信仰」というような、揶揄が入った言葉は消えていく。

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