Losefatpro世代はワクチンじゃなくて子宮頸がん検診、やっぱり受けるべき?

Losefatpro世代はワクチンじゃなくて子宮頸がん検診、やっぱり受けるべき?

治療によって不妊症になるリスクがある?

Q 検診で上皮内がんと診断されたら、どうすればいいですか?

 「医者は手術を勧めるでしょう。現在多いのは円錐切除といって、子宮の入り口をアイスコーンのように円錐形に切り取る手術です。日帰りでできる簡単な手術ですよ、などと言う医者もいますが、とんでもない。円錐手術によって、将来子どもが産めなくなるリスクが高まるんですから」

 Q えっ? なぜですか? 

 「手術して子宮頸部が短くなることで妊娠時に子宮が胎児を保持しにくくなり、流産や早産のリスクが高まるのです。また手術後は性交時に痛みが出て支障を来すこともあります。先に述べたように、上皮内がんの99%以上は放っておいても自然に消える無害な病変です。そんなものを流産のリスクを冒してまで手術するなんて、おかしな話でしょう」

 Q では、どうすればいいでしょうか?

 「いちばんいいのは検診を受けないことですが……、なかなかそうもいかない人も多いでしょうね。もし検診を受けて上皮内がんと診断されてしまったら、あわてず騒がず、経過観察するのが最良の策です」

Q それって放置するってことですか? 

「放置するのがいちばんですが、たぶん心理的に難しいでしょうね。次善の策として半年〜1年後に再検査するといいでしょう。ほとんどの上皮内がんは数年のうちに消えると思います。経過観察中のアドバイスとしては、性交にはコンドームを使用すること。子宮頸がんは上皮細胞の慢性感染症ですから、ウイルスや精液との接触を減らせば病変がおとなしくなる可能性が高まります」

 最近は職場でもがん検診を勧められることが増えていると思います。万一、上皮内がんと診断されても、「がん! どうしよう!!」とあわてないことが大切です。

 

カバー+オビ修正済み

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