男社会で働く女性へ「自分ファーストにすることが、幸せな人生の秘訣」(『女性クリニックWe!TOYAMA』院長の種部恭子さん)〈PR〉

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1986年に男女雇用機会均等法が施行されてから、約30年。女性の働く環境は変わってきましたが、未だ十分ではありません。 連日のように女性に対するパワーハラスメント、セクシャルハラスメントが報道され、世界的にも性被害をSNSで告発する「#MeToo」のハッシュタグも広まり、さまざまな事実が明るみに出ています。このことが示すのは、未だ社会は男性が中心だということ。 男性社会で生きる女性の中には、自分が傷ついたこと、嫌悪することを“なかったこと”にした経験があるのではないでしょうか。 そんな女性に寄り添い続け、社会を変える活動を行っているのが、『女性クリニックWe!TOYAMA』院長の種部恭子さん。男性社会の医療現場にメスを入れ、女性の悩みを解決する社会を目指す活動が評価され、2019年総合人材サービス・パーソルホールディングス株式会社が主催する『PERSOL Work-Style AWARD』の女性部門を受賞しました。

女性が“普通に”働ける社会を目指す

種部恭子さんは医師として活躍しつつ、内閣府男女共同参画会議重点方針専門調査会・女性に対する暴力に関する専門調査委員にも就任。地元・富山県では、中高生に向けた性教育を20年以上続けています。女性の体や権利をテーマにした講演を全国で行なうなど、多角的な活動をしています。プライベートでは2人の子供の母親でもあり、仕事と育児にまつわる実体験をもとに、ワーキングマザーの悩みに寄り添っています。

今回、総合人材サービスを提供するパーソルグループが多様化する働き方を最前線で楽しんでいる人を「グッドワーキスタ」と定義し表彰する、『PERSOL Work-Style AWARD』で女性部門を受賞されました。

「男性中心の医療現場を変えたいという思いが長年ありました。社会に目を向けても、女性が生きにくい環境だと感じます。医療が発達した今でも、出産するときに10万人に4人が命をおとし、それ以上に自ら命を絶つ人の数は多いのです。これからも、そういう人たちの声を代弁し、女性が活躍できる社会を目指し続けようと考えています」

医師の道を志した、きっかけとは……

種部さんが社会を変えようと思ったきっかけを教えていただけますか?

「自分も当事者だからです。私が医師になった当時、女性医師の割合は10%以下、男性中心の社会でした。男性医師は“医師”ですが、女性医師は“女医”と言われていました。その特別扱いの背景には、ハラスメントがあります」

男性が圧倒的多数の医療現場。男性の意見が尊重されるのが当たり前の世界でした。

「臨床で働くうちに、医療現場で働く女性、男性医師の心ない発言に傷つく女性を支援したいと考えました。そうして気が付いたのは、病気が治っても調子が悪いと言う女性が多いことです。よく聞くと、ハラスメントが背景にありました。大きい声で怒鳴られたり、性的な発言を受けたりしても反論できない。これまでに様々な女性の声を聞いていますが、皆さん“誰とも対等に普通に働きたい”だけなのです。ハラスメントを受けず、傷ついた感情に蓋をして折り合いをつけたりせず、普通に評価され、普通に仕事を続けたいだけなのです」

女性が社会で活躍するには、同時に健康であることがパッケージとして必須になっている、と言う種部さん。そのためには“自分ファースト”の決断をすることが大切です。

「例えば子宮筋腫が見つかり、手術することになったとしましょう。でも、多くの女性が“入院が難しい。1週間も家を空けられない”と言うのです。家族の世話や仕事の調整を優先し、自分のことを後回しにします。それを、女性自身が受け入れている社会なのです。それに気づいて、自ら変わっていくことが大切です」

種部さんは臨床現場を通じ社会を変えたいと強く思った、と語ります。

「また、医療の現場で多くの方と接してきて、人とうまくいかないと語る女性の多くが性暴力の経験者であることに気が付きました」

種部さんは、高校時代に受診した婦人科で男性医師から受けた発言に違和感を覚えた経験から、医療を変えようと決意。その後、医師となった。

性暴力には男性から女性への「冷やかし」も含まれる

性暴力というと、強制性交や強制わいせつなどが思いつきますが、それだけではありません。スカートめくり、ブラジャーや月経の冷やかしなども含まれるのです。そこで、種部さんは社会を変えるためには教育も必要だと感じ、22年前に地元・富山県の学校で女性の体や性にまつわる授業をスタートさせます。

「それまで、初めての月経の対処法の教育しかされていませんでした。それさえ、男性が考えて行なっているのです。ですから私は女性の目線での、月経、妊娠、出産、閉経についての教育を始めました。女性が月経前に調子が悪くなること、子供はどうして生まれ、どのように育って行くのかなど、生徒たちに教えています。最初は批判されましたが、続けたことで富山県は全国的に見ても、中絶件数が少ない県になりました」

最後に、男性社会に生きる堅実女子に、アドバイスをお願いいたします。

「人生も、仕事も、チャンスは一瞬しか来ません。女性って月経の周期があるとパフォーマンスが悪かったり、子供の世話があったりして、自らそのチャンスをつかもうとはしません。その躊躇が、女性が働きにくい社会を作る原因になってしまいます。これは、差別以前の問題です。これを自ら解決するには、『なんとかなる』と思って自らチャンスをつかむこと。困難だと思っても、解決する方法を自分で探せばいいのです。必要は発明の母、と言いますが、必要があると、自分に必要なものや、足りないものが何かが見えるのです。周囲の人のサポートを得て、前に進んでいく。それは仕事にもプラス効果をもたらし、会社や社会を変えていくはずです」

『PERSOL Work-Style AWARD』のトロフィーを持つ種部恭子さん。

お話を伺ったのは……
種部恭子さん……富山医科薬科大学医学部(現・富山大学医学部)を卒業後、済生会富山病院婦人科医長などを経て、2006年に女性クリニックWe!TOYAMA院長に。内閣府男女共同参画会議重点方針専門調査会・女性に対する暴力に関する専門調査委員にも就任。社会問題にも取り組み、各大学の学部別の男女別の合格率を調査。医学部だけが男子の合格率が突出して高いことを調べ、2017年に「女性医師を『増やさない』というガラスの天井」という論考を発表。2018年に発覚した、東京医科大医学部で女子受験生の合格者数が意図的に抑えられている問題の表面化の契機となった。2019年2月に『PERSOL Work-Style AWARD』女性部門を受賞。

『PERSOL Work-Style AWARD』の詳しい情報はこちらです。

取材・文/前川亜紀 撮影/乾 晋也



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