早く再就職できたらもらえるお金…?「就職促進手当」って何ですか?

早く再就職できたらもらえるお金…?「就職促進手当」って何ですか?

お金に苦労せず、幸せに生きていくことを目指すこの連載。今回の相談は、竹中なほさん(仮名・34歳 金融関連会社勤務)からの質問です。

「会社を辞めたあと、次の会社に早くに再就職すると、国からお金がもらえる制度があると聞きました。これはどういうものなでしょうか。資格などはありますか? 失業保険と比較したいので、いくらくらいもらえるものなのかも知りたいです」

失業手当は有名ですが、日本はそのほかにも就業にまつわる給付制度があります。それが「就職促進手当」です。どのようなもので、どんな手続きが必要なのか。森井じゅんさんに聞いてみましょう。

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失業給付期間中に再就職した場合に受け取れる「再就職手当」

就職促進手当とは、失業手当を受給する資格がある方、もしくは実際に失業手当を受給している方の就職を促進するための手当です。ひとことで就職促進手当といっても種類がありますが、相談者さんが「再就職手当」についてご興味があるようなので、今回は再就職手当を中心にご説明します。

まず「再就職手当」とは、失業給付をもらえる期間が一定以上残っているのに再就職した場合に受け取ることができるものです。

再就職手当がある理由は再就職の促進

失業手当については以前にもお話しましたが、前職の勤務期間や退職理由により、失業手当を受給できる期間が変わってきます。

例えば、前職での雇用保険被保険者としての期間が5~10年で、自己都合による退職では90日間失業給付をうけることができます。これを所定給付日数といいます。同様の被保険者期間で、会社都合による退職では180日間の所定給付日数です。

失業給付は、求職活動を行なうことが前提です。つまり、失業給付を受けている間に就職することが想定されています。一方で、受けることができるものはすべて受け取りたいと、失業給付を受けられる期間中は仕事に就かないようにしようと考える人も出てきてしまいます。

再就職手当は、早期に再就職をする人に手当を給付することで、そういった方を再就職に向けて後押しする制度です。

再就職手当は再就職が早ければ早いほど増える

再就職手当は、再就職した時点で失業手当の所定給付日数の残りが3分の1以上だった場合、基本手当日額×残日数×60%です。

ちなみに、再就職手当の基本手当日額は失業給付の計算の基礎となるもので、前職の給与から計算した金額となります。その金額は、失業給付の手続きを行なった後に渡される雇用保険受給資格者証にも記載されています。退職した人で、お手許に資格者証がある人はチェックしてみてください。

具体的な計算ですが、例えば5000円の基本手当日額で、  180日間の所定給付日数のケースを想定します。60日を残し120日で再就職した場合、5000×60日×60%です。つまり、再就職手当として18万円を受け取ることができます。

また、所定給付日数が3分の2以上残っていた場合には、基本手当日額×残日数×70%という計算式になります。上記と同様の条件で所定給付日数の120日を残し再就職をすれば、42万円です。もし、10日で再就職が決まったとすれば59万5000円となります。

つまり、再就職手当は、再就職が早ければ早いほどもらえる金額が大きくなるのです。

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