【貧困女子】大卒元キャバ嬢、目減りする貯金と孤独と向き合う、平成最後の年末年始……~その2~

【貧困女子】大卒元キャバ嬢、目減りする貯金と孤独と向き合う、平成最後の年末年始……~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回お話を伺った岡本美波さん(仮名・36歳)は、現在無職。3か月働いておらず、貯金が底をつきそうだと言います。

その1はこちら

一時期は年収2000万円をマークするも、特にブランド物などに興味がない美波さんは、家賃以外のほとんどを普通預金に入れっぱなしにしていたといいます。

「欲しいものはみんなお客さんが買ってくれるし、行きたいところは連れて行ってくれる。私、自分で考えるのがめんどくさいんですよ。小さい頃から親が全部やってくれていたし、言われるまま動いていた方がラク」

恋愛も、基本的に受け身だと言います。

「私、18歳から28歳までの10年間、ずっと同じお店で働いていたんです。チェーン店だったので、街は変わることはありましたが、基本的に同じ。だって新たに面接して、仕事覚えるの大変じゃないですか。ピークの年収は2000万円ですが、最後のほうは体を壊してしまったし、指名も激減して出勤日を制限されていたので380万円でしたね。28歳で辞めたのは、辞めさせられたのではなく、5歳年上の常連のお客さんからプロポーズされたから。『結婚したら辞めてほしい』と言われたので。一応、親に紹介しました。とっくにキャバがバレて、『帰って来るな。こちらから会いに行く』と両親から言われていたので、東京に出てきてもらいました。両親は近所の人に『美波は大学を出てから飲食店を運営する会社で働き、キャリアウーマンになっている』と言いふらしていたので、ボロが出るのが嫌だったんでしょう」

初対面のとき、父親は挨拶もそこそこに、待ちかねたように「君はどこの大学を出ているんだね」と聞いたといいます。電話で何度も両親から聞かれていたけれど、美波さんがはぐらかしていたからだ。

「彼は中卒でリフォームが会社を立ち上げて成功させている経営者なのですが、とっさに有名大学の名前を出したので、結婚はあっさりOKされました。結婚生活は順調でしたよ。可もなく不可もなくって感じで、去年まで7年間続きました」

夫は生活費を充分にくれて、欲しいものは何でも買ってくれたそうです。美波さんは子供を望まない夫のススメで小型犬を3匹飼い、郊外のタワーマンションで結婚生活を送っていました。

「タワマンって上の方に住んでいると、全然出かけないんですよ。いちいち下に行くのが面倒くさくて。だから私を散歩させるために犬を飼ってくれたんでしょう。離婚も犬が死んだからだと思います。私が何か月も悲しんでいたら、突然夫が『てめえ、うぜえんだよ』と蹴とばしてきたんです」

3か月間、顔を合わせれば「お前は暗い」と暴力を振るわれるように。同時に、夫の浮気相手が妊娠。あっさり美波さんは離婚することになったのです。キャバ以外の仕事をしたことがない美波さんを心配し、夫は新しい妻を家に迎える前に、美波さん名義で古いマンションを購入。

「家具や家電も夫が中古品を見つけてきてくれました。結婚した時は、すべて新品で揃えてくれたのにと思って抗議したら、『お前みたいなつまんねー女を7年も飼ってやったんだぞ』とキレられました」

住む場所はあるからこそ、本当に切羽詰まるまでは、仕事をする気にはならない。

1 2


恋愛 占い 貧困女子 不倫 恋愛講座 キャリア 時短 アプリ その1 アラサー 婚活 美人探偵 金運 セカンド 恋愛運 運勢 アラフォー 浮気事件簿 結婚 浮気
賢人人気ランキング
人気記事ランキング
Specialコンテンツ

  • Information
    シャアしてね!
    ABJマーク

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

    ページトップへ▲
  • ABJマーク

    ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。