【派遣女子】「あの時大学をやめなければ…」地方出身女子、夜職で大学中退……後悔で不眠の毎日~その2~

【派遣女子】「あの時大学をやめなければ…」地方出身女子、夜職で大学中退……後悔で不眠の毎日~その2~

かつては自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいという女性たちに支持された派遣という働き方。今回、お話を伺った潮見春香さん(仮名・28歳)は奈良県出身。現在働いている派遣社員の仕事の内容は、金融関連会社の入力業務。朝の9時から17時まで、ひたすら数字を入れるだけだと言います。

その1はこちら

「大学中退だと、こんな仕事しかできないんです。派遣は正社員にさせたくない仕事を振られます。単純作業ってなんのキャリアにもならない。将来性がある仕事をしている人とは、年月を重ねるにつれてその差はどんどん開く。25歳くらいから、大学を辞めた時のことを考えると、心臓がバクバクして、おなかのあたりが締め付けられるようになっています。親にも申し訳ないという思いと、『なんであの時、頑張れなかったんだろう』という後悔。今の会社に私と同じ大学を出た女の子がいるんですが、総合職としてすごく生き生きと働いているんですよ。そういう姿を見ると、苦しくなります」

春香さんは大学2年生の時に、親に無断で大学を辞めてしまったといいます。理由は、夜の仕事が忙しすぎて大学に通えなくなったから。

「あの時は月に20万円くらいかせいでいました。大学を辞めてバイトを増やせば、もっとお金が手に入るようになると思ったんです。だって、大卒の初任給って手取りで15万円くらい。それよりも、キャバのバイトを続けていた方が稼げると思いましたし、そこそこ人気も出ていたので、仕事に対する責任もありました。今思うとホントにバカバカしいのですが」

退学をしてから1か月後、親にバレます。母親は仕事を休んで東京に飛んできて、「今からでも撤回しなさい」と大泣きされたといいます。

「20歳で万能感があったんですよね。キャバの仕事は親には言えませんでしたが、当時はお酒を飲むことが仕事になることが楽しかったですし。だから『私は自分のやりたいように生きる』と言い切ってしまいました。『大学を出ていないと、社会でとんでもないことになるの』と母親はしゃくり上げながら言っていました。そして、辞めた大学に行って『どこかに編入できないか』などと相談したようです。でも私には一切のやる気がなかった。母はそれでも、22歳まで月10万円を仕送りしてきて、私もそれが当然だと思っていました」

親が甘いことが、現在の自分の原因ではないかと続けます。

「あの時、強引に私を田舎に連れて帰ったら……とか、仕送りをストップしてくれたら……とか考えると、悶々として眠れなくなります。大学を辞めてから1年後に派遣社員として働き始めるのですが、会社組織で仕事をして、親の言っていることがわかりました。高卒と大卒ではあきらかに格差があり、相当な能力とガッツがないとその差は埋められないことがわかりました。後悔だらけですよね。編入や大学に入りなおすにしても、勉強をしなくてはいけない。そこまでのモチベーションもお金もありません。結局、両親が私に甘いから、こんなことになったと思うんです」

仕事を続けていた母は、娘に寂しい思いをさせているという負い目があり、春香さんは親に怒られた記憶がない

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