匠の技で400年前にタイムスリップ!今、お出かけするなら『名古屋城本丸御殿』へ!

匠の技で400年前にタイムスリップ!今、お出かけするなら『名古屋城本丸御殿』へ!

歴女や城好きでなくても、行って観ておきたいのが、10年に及ぶ復元工事を終えて公開されている『名古屋城本丸御殿』。400年前そのままの姿を忠実に再現したことで話題を呼んでいますが、単に復元されただけでなく、美術、工芸、そして建築などの分野における一大アートプロジェクトとしても注目されています。

復元された『名古屋城本丸御殿』。

徳川家康の命により尾張藩主の住まいとして、1615年(慶長20年)に建てられた『名古屋城本丸御殿』。1634年(寛永11年)には、三大将軍・徳川家光のお成御殿として上洛殿が増築され、以来、格式高い御殿として知られていました。1930年には、近世城郭御殿の最高傑作として城郭の国宝第一号に指定されましたが、1945年、空襲で天守閣と共に焼失してしまったのです。

名古屋市では2009年に本丸御殿の復元に着手し、2013年に第一期公開(玄関・表書院など)、2016年に第二期公開(対面所・下御膳所など)を開始し、2018年6月に完成公開(上洛殿・湯殿書院・黒木書院など)となりました。

豪華絢爛な上洛殿へ!

単なるレプリカや復元ではなく、材料や技術も継承し、伝統や文化を次の時代へとつなげるプロジェクト。江戸時代に尾張藩が保全した森林は現在も豊かな自然が残り、建物には築城当時と同じ木曽檜を使用しているのも特徴です。

玄関と呼ばれている部屋は、私達が思い浮かべるような玄関とは全く違い、将軍などの来客がまず通される場所。一之間(18畳)と二之間(28畳)の二部屋のことです。日本絵画史上最大の画派・狩野派の手による障壁画は空襲のときに別の場所に移され焼失を逃れており、今回、復元模写により400年前の色彩が忠実に再現されています。

玄関一之間。『竹林豹虎図』の作者は不明。慶長19年(1614年)に狩野派により制作された。

ふすまや壁には勇猛な虎が描かれた『竹林豹虎図』を見ることができます。ですが虎を実際に見ることができなかった時代、毛皮などをもとに虎を描いたといいます。ちょっとカワイイ……と思ってしまう虎の絵です。なお、2018年10月22日までは、焼失を逃れた重要文化財『竹林豹虎図』が期間限定で特別展示され、昔の雰囲気を感じられるいい機会です。

ここから御殿の奥へと続く大廊下があります。

大廊下は節(フシ)ひとつない美しさ。美しい檜の天井も必見!

この本丸御殿は上洛殿の増築以降、将軍専用の建物となり、ほとんど住むことはなく大切に保管されてきました。戦争で焼失してしまったのに、復元できたのは精密な資料が残っていたから。

焼失を逃れた1049面の障壁画、309枚の実測図、約700枚の写真、約2000個の礎石などの史料から復元されています。危険を冒して戦火の中、絵画や資料を持って逃げ、疎開させたという話も残っている先人たちのおかげで、400年前にタイムスリップしたような、しかもお殿様しか入ることのできなかった御殿にまで入って、その世界に浸ることができるのです。

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