【私の場合】夜中に呼び出し正座説教、謎の連帯責任……元野球部オジサンの執拗なパワハラ~その2~

【私の場合】夜中に呼び出し正座説教、謎の連帯責任……元野球部オジサンの執拗なパワハラ~その2~

ハリウッドから端を発した性暴力被害者に連帯する「#metoo」の世界的な広まり。多くのセレブや著名人が意思を表明しています。

今回は、松本貴美子さん(30歳・仮名)は大手企業に派遣社員として勤務した後、29歳のときに正社員になろうと一念発起。あるコンサル会社に就職するも、8か月で退職してしまいます。

その1はコチラ

「コンサル会社では営業部に配属されました。これは入ってわかったのですが、コンサル会社とは名ばかりで、基本的に企画営業。私達が入ることで、いかに会社が効率化するか、財務状況がよくなるかをプレゼンする毎日でした」

入って3か月は、先輩社員に同行し、仕事を覚えていたそうです。この時から、ある上司が結果を出せない部下に対して「歯を食いしばれ」と言って平手打ちして、叩かれた部下が「ありがとうございます」と言うなどの異常な光景が目についたと言います。

「会社全体が、体育会系で男尊女卑なんですよね。給料も悪くないし、上場企業のクライアントも多い。社長も人格者っぽく見えるから“この会社に一生を賭けよう”と思って入ったんですよ。しかし、入ったらブラック部活状態でした」

まず、社員に笑顔がないのだそう。笑うと「ヘラヘラするな!」と怒声が飛ぶのです。怒声を飛ばしているのは営業部にいた3人の部長で、いずれも40代。リーダー的立場にある1人の男性について詳しく話を伺いました。

「その人は、背が高くてそこそこカッコいいんです。筋肉質でスーツを着こなしていて、目の光が鋭い。大学時代にネットワークビジネスで頭角を現し、破格の待遇でこのコンサル会社に入ったそうです。人脈も豊富で、男性はみんな彼にひれ伏してしまう。男性って、背の高さ、筋肉の量、そして高級な腕時計に弱いですよね」

その高級な腕時計はコピー品だったのではないかと、貴美子さんは疑っています。

「こっちは広告代理店で、200万円以上クラスの時計は見慣れていますからね。本物だけがもつ輝きと雰囲気がないんですよ。その上司のそういう見栄っ張りな部分を、心の中でバカにしてしまったんです。それを瞬時に察知した上司は、私を潰すべくかかってきました」

入社後、3か月目に貴美子さんは初めてのプレゼンをします。しかし、アガってしまい思うように伝えられなかったのです。

「オフィスに帰ったら、上司は自分のカバンをバンと壁に投げつけて、私を叱責しました。“オマエがプレゼンをするために、どれだけの人が水面下で動いたと思っているんだ。直筆手紙チーム、テレアポチーム、データ整理チーム……オマエはそれらの代表としての自覚が足りない。自覚していたら結果を出せただろう。反省しろ!”と怒鳴ったんです。もちろん、みんなの前で。でもみんな慣れているから“またか”という感じ」

10分くらい怒鳴られているうちに、「黙って怒鳴られていれば、いずれこれは終わる。だってこいつはコピー時計の男」と心の中で思ったそう。

暴力や暴言に対して“bot”になれば、勤務は続けられるはずだったが……

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