【派遣女子・更新なし】責任ある仕事は頑張りすぎてしまうから……あえて派遣という決断~その1~

【派遣女子・更新なし】責任ある仕事は頑張りすぎてしまうから……あえて派遣という決断~その1~

パートやアルバイトというような非正規雇用が増え続けている現代。いわゆるフリーターと呼ばれているアルバイトやパート以外に、女性に多いのが派遣社員という働き方。「派遣社員」とは、派遣会社が雇用主となり派遣先に就業に行く契約で、派遣先となる職種や業種もバラバラです。そのため、思ってもいないトラブルも起きがち。

自ら望んで正社員ではなく、非正規雇用を選んでいる場合もありますが、だいたいは正社員の職に就けなかったため仕方なくというケース。しかし、派遣社員のままずるずると30代、40代を迎えている女性も少なくありません。

出られるようで、出られない派遣スパイラル。派遣から正社員へとステップアップできずに、ずるずると職場を渡り歩いている「Tightrope walking(綱渡り)」ならぬ「Tightrope working」と言える派遣女子たち。「どうして正社員になれないのか」「なぜ派遣を選んでいるのか」を、彼女たちの証言から検証していこうと思います。

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今回は、都内で派遣社員として働いている飯田里奈さん(仮名・31歳)にお話を伺いました。

ダークブラウンの肩までのボブに、白地のレーヨン素材のシャツの上には優しそうな色合いのベージュのカーディガンを羽織り、黒いパンツを履いています。一見すると、普通のOLファッションですが、お腹のあたりが少しふっくらとしています。「実は妊娠5か月目で、安定期に入ったばかりなんです」と語る彼女。妊娠中の現在も、まだ派遣社員として働いています。

「妊娠4か月の時に、派遣会社に妊娠したと報告しました。ちょうど契約を更新したばかりの時期だったので、すぐには契約終了にはならないと思っていました。派遣先の企業から、“それだったら、産休が終わった後にも復職しやすいように正社員にならないか”と打診をうけたんです。でも今は一旦、保留にしています」

正社員登用の申し出を断ってまで、派遣社員として仕事を続ける予定の里奈さん。いったい、どのような経歴なのでしょうか。

里奈さんは兵庫県神戸市で生まれ育ちました。実家は会社経営をしていた父と、事務員として働いていた母、3歳年下の弟の4人家族です。

「父は、レストランや外食産業向けの輸入食材を扱う企業を経営していました。子供の頃から、英会話の必要性を母が感じていたみたいで、幼児向けの英会話教室に通わされていましたね。中学受験をして、中高一貫の私立の女子校に通っていました。ネイティブの先生や、留学制度もあったので高校生の時に、夏休みを利用してホームステイを経験しました。進学校だったんで、勉強もしっかりやっていましたよ」

私立の手厚い英語教育をうけ、推薦で合格した大学に進学するため上京します。

「大学は、語学が専門の大学の英文科に進学しました。日本語を全然使わないで英語だけでコミュニケーションしなければならない授業もあって、語学力を身に着けるためにバイトしたお金で、大学以外にも英会話教室に通いました」

親のために地元に戻ろうか迷いましたが、もし気に入った企業から内定が貰えたら東京に残ろうと考えるようになります。

「漠然と、いつか親の事業を手伝おうかなという気持ちもありましたが、このまま神戸に帰るのがもったいない気がして、東京で就活をしました。マスコミなどにも興味はあったのですが、自己アピールが苦手なので、語学力を生かせそうなIT企業に就職しました」

活気ある社内風土に乗せられ、体を壊すまで残業

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