【沼にはまる女たち】学歴コンプレックスを補う手段は資格と習い事。止まらないスキルアップの欲の終着点とは?~その2~

【沼にはまる女たち】学歴コンプレックスを補う手段は資格と習い事。止まらないスキルアップの欲の終着点とは?~その2~

どこいでもいる女性が気が付くと、その世界の『沼』にハマってしまったケースを紹介する同シリーズ。今回話を伺った清美さん(38歳)は、親の期待にこたえたいため、成績優秀な兄に追いつくため、必死で勉強をして難関高校に進学します。しかし、無理して入った学校で落ちこぼれ、就職にも失敗。なんとか就職できた会社でも居場所を作れず……。体調を崩して休職中に、アルバイトとして実家からほど近い歯医者で歯科助手の仕事を始めます。

その1はこちら

☆ ☆ ☆

「近所の歯医者でたまたま張り紙を見つけたんです。受付スタッフを週2以上という条件だけだったので、ずっと家にいてまったく社会と接点がないのも嫌だったので父親の許可を得て、すぐに応募しました。面接は1度きりで雑談みたいな感じでその場で採用されましたね。そこは、歯科医は院長の1人だけで、その他に歯科衛生士が1名、受付兼アシスタントの女性が2名だけの小さな町医者でした」

受付で一緒に働くことになったのは年下の明るい女性で、彼女は資格を持っていたそう。

「明るそうなというか、一見チャラチャラしている感じがする明るい茶髪で、ネイルこそしてなかったものの、ヘソピアスをあけていた女性だったんです。彼女は年下なのに歯科助手の資格を持っていました。

資格を持っていると聞いた時、どっちかクビになる場合確実に私のほうだとふと思ったんです。当時は歯科助手の資格は実務経験1年と院長の紹介状が必要でした。休職中のアルバイトのつもりで続ける予定なんてなかったのに、その若い女性よりも採用してくれた病院の役に立ちたいと、必要にされたいと思い、結局3年以上働きました。紹介状をもらえたら、歯科助手の資格は2日間講義を受けて、その後試験といったそこまで難しいものではなかったので無事取ることができました」

もっといいところで働きたいという思いを叶えるために

資格を取ったことで正社員の常勤採用になったそうですが、親に認められたい思いから大きな病院で働きたいと思うようになります。資格を取ればもっと大きなところで働けると確信した清美さんは、歯医者に在職中に医療事務の資格を取ったと言います。

「学歴などの取り柄がない分を、資格ならカバーできると思ったんです。歯科助手の資格を取った後にアルバイト採用から正社員になれたこともあって。医療事務の資格は通信講座で勉強して取得しました。学生時代はあんなに辛かった勉強が、資格を取るという明確な目標があると頑張れたんです。ゴールが見えるからこそ乗り切れるというか。賢くなった気分になり、自分のことを認められることができたんです」

面接がうまくいかずに面接では落ち続け……

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