職場での会議や打ち合わせ、あなたは得意な方ですか? 急に意見を求められて困ったり、予想外の反応をされ困ったり、会議で発言した時に起こるトラブルってよくあること。そのピンチを切り抜けるには簡単なテクニックが必要なのです。ここでは、そのまま使えばOKの文言を紹介します。
Case1:シーン…としてしまった場合
「私自身、××××の部分が××××ではないかと迷っているのですが、××さん、ご意見いただけますでしょうか。」
Point1 ≫ 具体的に抽出する
Point2 ≫ 相談したい気持ちをアピール
Point3 ≫ 名指しする
「××××(進行役)さん、進行をお任せしてもよいでしょうか。」
Point4 ≫ 進行役に委ねる
Case2:反論された場合
「貴重なご意見をありがとうございます。」
Point1 ≫ まずは感謝の言葉を言う
「私も同じ考えを基点にしておりました。」
Point2 ≫ 共感があることをアピール
「一般的には××××と言われています。」
Point3 ≫ 一般論を味方につける
「他社の取り組みを調査したところ…」
Point4 ≫ リサーチ済みであることをアピール
「該当者にヒアリングしてみたのですが…」
Point5 ≫ 自己主張しているわけではないことをアピール
Case3: トンチンカンな質問をされた場合
「その考えは含んでおりませんでした。もちろんそういう考え方も
あると思います。ただ、今回は××××が重要と考えておりますが
いかがでしょうか。」
Point1 ≫ 部分肯定
Point2 ≫ でも、よりマイルドな印象になる
Point3 ≫ お伺いを立てる
■表情にも注意!! 受け答え方で印象が変わる!■
人は発言した人の態度が自信に満ちているなと感じれば、正しい意見として耳を貸し、鼻につく態度だなと思えば、反発したくなります。内容
そのものはもちろんですが、話し方がかなり重要なんです。
◆好印象をあげるPoint5◆
・首をかしげない
・舌打ちしない
・眉をひそめない
・常に発言者の顔を見てうなずきながら聞く
・上目遣いにならない
会議のビジネスマナーについては『スキルも好感度もアップする! ムダな会議をしない技術とは?』でも詳しく紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね!