【貧困女子】せどり男に全貯金を投資、帰省の交通費もなく、冷えた床ですするカップラーメン~その2~

【貧困女子】せどり男に全貯金を投資、帰省の交通費もなく、冷えた床ですするカップラーメン~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

今回お話を伺ったのは、保険会社に勤務する蔵本里美さん(仮名・35歳)。地方の国立大学を卒業し、就職で上京。彼女の貧困転落のきっかけは、5年間同棲したバツ1のダメ男の元カレ。

彼が里美さんの家に転がり込み、一緒に住むようになってから、勤めていた飲食店も辞め、デイトレーダーのまねごとをするようになります。そして、ネットで一攫千金の夢を見るように。

「中国のECモールから、雪のすべり止め用の靴底とか、着信でキラキラ光るスマホケース、電波時計などを仕入れて、日本のECサイトで販売するんです。そんなの勤勉な人じゃないと絶対にうまくいかないのに、彼は仲間が“これは売れる”と言ったものを鵜呑みにして買い付けて転売するのですが、そんなの上手くいくわけがありませんよね。転売が上手くいかないとわかると、今度は“せどり”をするようになりました。もちろん、仕入れの費用はすべて私が負担です」

せどり、とはフリーマーケットやリサイクルショップ、古本屋さんで安く購入したものを、ネットなどで高く売る行為全般を指します。

「彼の仲間からクルマを借りて、関東近郊の激安店やリサイクルショップ、倒産した会社の商品を売っているショップ、ファンシーショップや、倒産寸前の靴屋さんで売れそうなものをまとめ買いして、転売していました。思えばこの時期が私にとっては一番幸せなときで、彼とドライブ感覚で群馬、埼玉、千葉、茨木、福島などのエリアを巡り、適当なラブホでお泊りして帰る……というのがすごく楽しかったです。もちろんその費用は私持ちですが(笑)。ネットの転売の仕入れはクレジット決済なのでなんとかなったのですが、せどりを始めてからは現金で買い付けなくてはならず、この時は経済的にはきつくて、キャッシングに手を出しました。30万円が払えなくなり、親に立て替えてもらったんですよ。親だって裕福じゃないのに申し訳ないことをしました」

ところで、彼はどのようなものを仕入れていたのでしょうか。

「人気漫画全巻、子供向け歴史漫画全巻、昭和時代の学習図鑑、雑誌のバックナンバー、ブランド品、家電、楽器、キャラクター商品などあらゆるものです。ほとんどが狙い通りに売れませんでしたが、一番儲かったのは古いキャラクター商品とスニーカーですね。あれは山梨に行った時だったかな……90年代に人気だったブランドのデザートブーツが高く売れて、ホッと一息ついたことを覚えています」

しかし、せどりの仕事も大赤字。500万円あった里美さんの貯金は、底をつく

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