【貧困女子】夫の「年収1000万」は嘘だった!結婚を機にネズミのいるアパート暮らしの夫婦貧困へ……~その1~

【貧困女子】夫の「年収1000万」は嘘だった!結婚を機にネズミのいるアパート暮らしの夫婦貧困へ……~その1~

女性誌『Losefatpro WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです 。

桧原文香さん(仮名・38歳)は、半年前に結婚したばかり。埼玉県川口市の築48年の木造アパートに10歳年上の夫と暮らしています。夫は前妻と死別して1年で文香さんと再婚。新婚生活について伺いました。

「思っていたのと全然違うし、一人の時よりは生活が苦しくなっているから、はっきり言って最悪です。今住んでいるアパートなんて、天井をネズミがバタバタって走っているんですよ。私、すごい敏感だから、ケモノの臭いというか、ネズミの臭いはすぐにわかるんです。あの足音を聞くと吐きそうになる」

文香さんは身長170cm近く、スタイルもよく顔立ちも美しい女性。身長が高いのがコンプレックスのようで、いつも背中を丸めているようです。グレーと緑のボーダーのチュニックと黒いトレンカに合皮のムートンブーツがよく似合います。バッグは10年ほど前に流行ったピーコックブルー、ブランドはOLの仕事バッグとして人気のフランスブランドです。

「私、このブランドで働いていたんです。青山、銀座などの店舗にいたのですが、年齢とともに立ち仕事がきつくなって転職。今は別の会社で販売の仕事をしており、手取りの月給は12万円程度。持病があるから週3回程度しか働けないんですよ」

転職の理由は病気もありました。

「数年前、体調不良が続いていたのですが、そこから熱が下がらなくなりました。3か月くらい休職してベッドで寝たきりだった時期もあったんです。この時に会社を辞めさせられました」

その間、文香さんの身の回りの世話は、当時74歳の母親がしていたそうです。

「私、母が39歳のときの子供なんです。10歳年上の双子の兄の次に、私が生まれたことが、予想外だったみたいなんですよね。うちは貧乏だったので、存在そのものを疎ましがられました。フツー、末っ子長女って、絶対にかわいがられるじゃないですか。それなのに、幼いころより『あの時、お父さんがお酒を飲んで帰ってこなければ、あんたは生まれなかったのに』と憎しみを込めて言われていました。父も、『お前が馬鹿なのは、お母さんが年を取ってたせいだ』とか言うんですよ。今だったら虐待だし、社会的な問題になる差別ですよ。あの世代の男って、ほんとにデリカシーがない。その代表的な存在である父のことは、ホントに許せなくて、10年前に死んだのですが、涙も出ませんでした」

父親の遺産の使い道は、ホストクラブと婚活

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