【私の場合】地方の男尊女卑、ブラックバイト、結婚、妊娠……子供を奪われ、無意識に搾取される女性の人生~その1~

【私の場合】地方の男尊女卑、ブラックバイト、結婚、妊娠……子供を奪われ、無意識に搾取される女性の人生~その1~

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ハリウッドで表面化したセクハラ問題をきっかけに、SNSなどで性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動が拡大。そして、あらゆるハラスメントの根絶、マイノリティーの安全、平等を求めるセクハラ撲滅運動「TIME’S UP」も起こりました。そこで注目したのは、“反論する声”を持たぬ一般人である女性が受けたセクハラ、パワハラについて。彼女たちが、様々なハラスメントにどう向き合ったのかを本連載では紹介していきます。

お話を伺った重田真奈さん(35歳・仮名)は、地方の過疎エリア出身。現在は、東京都内で派遣社員として仕事をしています。

程よく日焼けした肌、パッチリとした瞳、ツヤツヤのロングヘアは男性にモテそう。その外見通り、中学生から今まで、「恋人を切らしたことは無い」と言います。

「モテると言っても、ろくでもない男性から恋愛の対象とされるだけです。今、付き合っている彼は、前よりはマシですが、“田舎の男よりはマシ”って感じですかね。東京に出てきたのは、5年前からなんですが、都会がこんなに居心地がいいとは思いませんでした」

まず、「都会は居心地がいい」という理由について伺いました。

「適度に干渉されないし、基本的に平等だからでしょうか。私が30歳まで過ごした地方都市はホントにヤバいというか……女の子は両親から『お嫁に行くのだから実家から出てはダメ』と言われ続けたている人が多いように感じました。それに誰がどこで何をしていたかと言うのが、すべて筒抜け。極端な話、ちょっと男性と立ち話をしているだけで『○○のセガレと、●●の娘は付き合っている』と噂されていたので、都会は本当に自由だなと。女性の権利向上と言っているのは、おそらく都会だけだと思います。私が産まれたエリアは、今でもそんなことを意識している人は少ないし、ニュースで“metoo”が取り沙汰されても、男にセクハラやパワハラをしている自覚は生まれないと思いますよ」

今でも女性は早く結婚し、子供を産むことを推奨されている雰囲気があるといいます。

「多くの女性が20代前半で同級生や先輩と結婚し、子供を産んでいます。私も高校卒業後、千葉県内の美容の専門学校に行かせてもらって、エステティシャンになったのですが、あまりにも職場環境がブラックなので、早く仕事を辞めたくて、22歳で高校の同級生と結婚しました」

結婚相手は地元の名士と縁続きの男性だったそうです。

「名士であるほど、男性が強い。ウチは地方公務員の家庭だから、両親は対等にケンカしつつ、そこそこ円満な家庭なのですが、私が嫁いだ家は“女性はその家の召使”という空気が充満していました。一族が集まるお正月は、実家にも帰れず台所で立ちっぱなしでお客さんの接待の準備をします。また、パートで働いた給料は、全額を義母に渡して、そのうちの1/4を嫁である私が受け取るという風習がありました。でも、大きな家や最新の家電が揃った家に住ませてもらっていたし、私専用の軽自動車も夫の実家が用意してくれたので『そんなもんかな』と思っていました」

バイト先のコンビニオーナーは、女性従業員=自分の愛人という認識だった

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