乳がん母さんの明るい共病5|ガン治療は検査の日々から始まる~その2~

乳がん母さんの明るい共病5|ガン治療は検査の日々から始まる~その2~

……というような(どんな?)検査を次から次へと業務感覚でこなしてきた私ですが、検査ラッシュが終わったら、次は結果です。~その1~はコチラ

主治医との対話

ガンの告知が2月14日、バレンタインデー。そして3月4日、ひな祭りの次の日に、私は夫と2人で主治医と向かい合いました。

私の前の人が診察室を出てからも15分くらい待たされたので、「先生、トイレにでも行ってるの?」と思ったのですが、夫は「今、主治医はキミの検査結果を読みこんで、説明の道筋とか今後の段取りとか治療の方針を考えているんだよ」。

え~、トイレじゃないの?と思ったけれど、これは夫のほうが正解でした。

病院という場所は、とにかく待たされることが多いのですが、患者に見えないバックヤードで何人もの医療関係者が走り回ってくれていることが多く、ただ待たされているわけではないと、通っているうちにわかるようになりました。

「検査は大変でしたか?」と聞く主治医に、「造影剤はもう飽きました~」と返す私。子どもかっ。

主治医は、またPCに病状等説明書を打ちこみながら、ひとつひとつ説明してくれました。 

・右の乳房の外側下側に腫瘍(ガン)がある。

・画像検査では不整な形をした腫瘍が長径3cm程度ある。

・浅い方向でも皮膚からは離れており、深い方向を見ても筋層からは離れている。

これはけっこう大事なことなんだそうです。

ガンの場所によっては、たとえば大胸筋の近くにあったりすると、筋肉に癒着してしまったりするので、取り除くのが難しくなるのだとか。私みたいに、腫瘍が独立してあるほうが手術はしやすいとか。

それはまあ、そうでしょうねえ……、と思いました。えっ、ちょっと待った。つーか、3cm?えっ、それ、けっこう大きくないですか? そんな腫瘍があるのにA判定が出ちゃった人間ドックって何?

主治医は、どうも「こいつに難しい説明をしてもダメだ」と看破したようで、子どもにもわかるような説明方法を考え、一所懸命に説明してくれました。

 「たとえるなら臓器は、家の中の独立した部屋のようなもの。部屋の壁紙からニョキッとキノコがはえてきたら、邪魔だし、生活に差しさわりもある。だけど、キノコで家はつぶれない。そんなキノコのようなガンもある。また、壁紙に黒くシミができるようなガンもある。シミは生活の邪魔にはならないけれど、壁紙の下に深く根付いてしまうと、柱を侵食することもある。また、壁の奥には、水道管とかガス管といったライフラインが通っている。それは人体で言うと血管やリンパだったりする。壁のシミは小さいからいいやと思っていても、奥深くまで浸食してパイプ内まで届き、ポロッと異物を混入してしまうかもしれない。混ざった異物はパイプを通って体のあちこちに広がってしまう。それがガンの転移である。なので、パイプまで届く前にガンを徹底的に叩いておくことが必要なのだ」

……う~~ん。よくわかったけれど、ライターとしては、もっと上手な例えはないものかと、内心でツッコみました。

この後、検査によって分かった私の乳ガンのタイプの説明があったのですが、専門的な話になるので、それはまた別の回に書きます。

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